一緒に働く人を知る 技術の習得に専念でき、 田中 千尋Tanaka Chihiro 品質管理部 検査課 2018年入社
仕事もプライベートも充実出来るのが魅力。品質を検査し、正確なデータを
提供することが仕事
私は検査課に所属しており、協同シャフトで製造したシャフトの品質検査を日々行っています。生産されているシャフトの品質がお客様のニーズ通りの品質となっているのか検査をするのですが、検査には引張り試験、硬度測定、火花試験などがあり、専用の検査機を使って1日に50~100個ほどの製品を検査します。その試験結果や測定値をデータ入力し、そのデータをお客様に提供するのが私の仕事です。また、検査結果で異常が出た場合は異常報告書を提出し、品質管理部の判断を仰ぎます。
工業系の企業でも女性が活躍できる職場
将来は工業系の仕事がしたいと思い工業学校に通っていました。 その時の学校の先生から勧められた会社が協同シャフトでした。あくまでも私の主観ですが、工業系の企業というのは女性の現場採用に後ろ向きな印象がありました。ですが、協同シャフトの女性優遇の求人を見て、「もうここしかない!」そう思ったのがきっかけです。
人間関係も良好で
職場の人との交流が楽しい。
残業がほとんどないので仕事もプライベートも充実出来るのが魅力です。また先輩方が優しく教えてくれますし、ダメなことはダメとはっきり言ってもらえるので判断基準や行動基準が明確で、今のところ人間関係での苦労などは経験していません。ですから技術の習得に専念できるのも魅力です。 毎朝お弁当作りを楽しんだり、夜はゲームをして過ごしたり、プライベートな時間もしっかり取りつつ、仕事に打ち込むことが出来る。今は毎日の仕事や職場の人との交流が楽しいですね。
品質チェックは最後の砦、
正確なデータを伝える責任感
検査データはお客様に提供されます。 単純な試験結果数値の入力ミスなどで間違った検査データがお客様に提供されると大きなリコールにまで発展する可能性もあります。 そのため、いかに間違いなく正確な検査結果が提供できるかが大切。ミス防止対策や、ミス検知対策として検査データが示す意味まで理解できるよう切磋琢磨しています。検査データの意味が理解できれば検査結果を見るだけで迅速に正常か異常か判断できますので。今はその知識と技術の向上がやりがいになっています。また、毎日同じ検査の繰り返しではありますが、いつ異常値が出るか分かりません。異常値が出ると社内も慌ただしくなりますので検査のたびに緊張をしますね。検査課は安全品質の最後の砦ですから、その責任感もやりがいとなっているのだと思います。
1日のスケジュール
- 出社
- 朝礼
- 製品試験
- お昼休み
- 製品試験開始
- 検査結果報告
- 品質管理会議
- 退社